『ファイナルファンタジー・トレーディングカードゲーム(FFTCG)基本ルール解説』は、『スターターセット』に封入されているルールガイドと同じものです。
こちらをお読みいただくと、ゲームの概要と基本ルールをすべてご理解いただけます。
キーワードアビリティと、『Opus I』以降で追加された要素のリストは以下のリンクから確認することができます。
・キーワードアビリティおよび追加要素
総合ルール
『FFTCG総合ルール』はゲーム全般にわたっての詳細ルールが書かれたルールブックです。細かな判断に迷ったときはこちらのルールをご覧ください。
・総合ルール(ver.2.1.10)
(最終更新日:2023年11月17日)
トーナメントルール
『MASTERS』や『名人戦』などの公式イベントにおいて、プレイヤーが認識しているのが望ましい「トーナメントルール」につきましてはこちらのPDFをご覧ください。
・フロアルール(ver.1.4)
デッキリスト
『MASTERS』や『名人戦』などの公式イベントで使用するデッキ登録用紙につきまして、印刷して事前に記入したものをご持参いただくことも可能です、ぜひご利用ください。
・デッキ登録用紙

スタンダードのルール
- 以下のカードをスタンダードにおける禁止カードに制定します(2023年11月17日現在)。
・【1-089H】リュック/Rikku
・【3-131H】ギード/Ghido
・【4-085H】ダダルマー/Dadaluma
・【5-034C】ゲスパー/Gesper
・【5-040C】呪術士/Thaumaturge
・【5-067R】ミューヌ/Miounne
・【12-038H】アルテア/Althea
・【12-097H】シルドラ/Syldra
・【13-120H】ドーガ/Doga
・【14-116H】マシュリー/Macherie
・【14-118H】シュテル・リオニス/Sterne Leonis
禁止カードはデッキに入れることはできません。また、スタンダード以外の構築戦、リミテッドに関しては従来通り使用することができます。 - 以下のカードをスタンダードにおける制限カードに制定します(2023年11月17日現在)。
・【13-119L】ソフィ/Sophie
制限カードはデッキに1枚しか入れることはできません。また、スタンダード以外の構築戦、リミテッドに関しては従来通り使用することができます。 - スタンダードで使用するデッキは50枚ちょうどで、同じカード番号のカードは3枚まで入れることができます。
上記の禁止カードを除き、発売中のすべてのセット(『ブースターパック』と『スターターセット』)と配布済みのPRカードが使用できます。 - 新しい製品について
新しい『ブースターパック』や『スターターセット』が発売された場合、以下のルールに従ってカード使用が解禁される時期が規定されています。
店頭イベント:発売日以降
『MASTERS』など日本国内の公式トーナメント:発売日から1週間後
国別選手権(イギリス選手権)などに相当するイベント:発売日から2週間後 - PRカードについては、基本的には配布日以降のイベントで使用できます。
L3構築のルール
- L3構築では以下のカードをデッキに入れることができます。
1. イベント当日において発売されている最新の3つの『ブースターパック』に収録され、該当する『ブースターパック』の番号(『運命を超えて』であれば【21-○○○】)を持つカード(該当するカードと同じカード番号を含むものであれば、使用可能なセットより過去に発売されたものやPRカードを使用してもかまいません。)
2. 最新の『ブースターパック』以降に発売された『スターターセット』などの商品に先行して収録されているカード(大会に応じて、スタンダードと同じ期間で使用が解禁されます。)
3. 使用可能と制定している【PR-○○○】しか番号を持たないカード
2023年11月17日時点で、該当するカードは以下のとおりです。
・【PR-143】ガーネット/Garnet
・【PR-150】暁の血盟/The Scion of the Seventh Dawn
4. その他、特例で使用可能と制定しているカード
2023年11月17日時点で、該当するカードはありません。 - 新たな『ブースターパック』のカードは発売と合わせて使用可能となり、その時点で一番古い『ブースターパック』1つが使用できなくなります。
- L3構築における禁止カードは、スタンダードとは別に制定されます。
L3構築における禁止カードはありません(2023年11月17日現在)。 - 現行のL3構築で使用できるカードは以下のとおりです(2023年11月17日現在)。
・カード番号が『悪夢より来たる』【19-○○○】以降のカード
・使用可能と制定している【PR-○○○】しか番号を持たないカード(2023年11月17日時点で以下2種)
【PR-143】ガーネット/Garnet
【PR-150】暁の血盟/The Scion of the Seventh Dawn
L3構築は、最新の3つのセットのカードで対戦を行う特殊な構築戦です。「スタンダードのルール」に加えて、以下のルールが適用されます。
L6構築のルール
- L6構築では以下のカードをデッキに入れることができます。
1. イベント当日において発売されている最新の6つの『ブースターパック』に収録され、該当する『ブースターパック』の番号(『運命を超えて』であれば【21-○○○】)を持つカード(該当するカードと同じカード番号を含むものであれば、使用可能なセットより過去に発売されたものやPRカードを使用してもかまいません。)
2. 最新の『ブースターパック』以降に発売された『スターターセット』などの商品に先行して収録されているカード(大会に応じて、スタンダードと同じ期間で使用が解禁されます。)
3. 【PR-○○○】しか番号を持たないカード
※【PR-111】ユウナ&ティーダまでのカードは、2024年夏に発売予定のブースターパックの発売と合わせて使用不可となります。
4. その他、特例で使用可能と制定しているカード
2023年11月17日時点で、該当するカードはありません。 - 新たな『ブースターパック』のカードは発売と合わせて使用可能となり、その時点で一番古い『ブースターパック』1つが使用できなくなります。
- L6構築における禁止カードは、スタンダードとは別に制定されます。
以下のカードをL6構築における禁止カードに制定します(2023年11月17日現在)。
・【16-065C】アンバー/Amber - 現行のL6構築で使用できるカードは以下のとおりです(2023年11月17日現在)。
・カード番号が『光の使者』【16-○○○】以降のカード
・【PR-○○○】しか番号を持たないカード
L6構築は、最新の6つのセットのカードで対戦を行う特殊な構築戦です。「スタンダードのルール」に加えて、以下のルールが適用されます。
作品単構築戦のルール
- 作品単は、特定の作品(カテゴリ)のカードのみで対戦を行う特殊な構築戦です。「スタンダードのルール」に加えて、以下のルールが適用されます。
<作品単の構築ルール>
1.特定の「カテゴリ」のカードのみで50枚ちょうどのデッキを構築します。2つ以上のカテゴリを混ぜることはできません。
※「MOBIUS・VII」など複数のカテゴリを持つカードは、「MOBIUS」と「VII」いずれのデッキにも使用できます。
2.以下の6種のカードは、特例としてあらゆるカテゴリのデッキに各3枚まで入れることができます。
・【6-006C/1-011C】幻術師/Evoker
・【6-032C/1-040C】召喚士/Summoner
・【6-043C/1-068C】幻術師/Evoker
・【6-073C/1-105C】幻術師/Evoker
・【6-096C/1-138C】召喚士/Summoner
・【6-110C/1-159C】幻術師/Evoker
3.【カテゴリ(Special)】のカードは、特例としてあらゆるカテゴリのデッキに各3枚まで入れることができます。
4.作品単構築戦においてのみ、以下の禁止カードが適用されます(2023年11月17日現在)。禁止カードはデッキに1枚も入れることができません。
・【4-082C】ジェシー/Jessie
・【10-098L】フォルサノス/Feolthanos
・【12-110L】ネオエクスデス/Neo Exdeath
■使用可能カテゴリ一覧
・I
・II
・III
・IV
・V
・VI
・VII
・VIII
・IX
・X
・XI
・XII
・XIII
・XIV
・XV
・TYPE-0
・SOPFFO
・FFT
・FFTA
・FFTA2
・WOFF
・MOBIUS
・FFCC
・FFL
・FFBE
※「DFF」などの上記に記載されていないカテゴリは使用できません。
※使用可能なカテゴリは今後のカードの追加によって更新されます。
<特殊なルール>
1.すべてのキャラクターや召喚獣は、同じ属性のCPが含まれていなくてもプレイできます。ただし、【2-007L】始皇帝ザンデなど、カードのアビリティによってコストの支払いが特定のCPに制限されている場合は、それに従います。
この特殊ルールはカードのプレイのみに適用され、アクションアビリティやスペシャルアビリティの起動に必要なCPや、カードの効果として支払う際のCPは、通常通り指定された属性である必要があります。
2.一般アイコンを持たない同名のキャラクターを2体以上フィールドに出すことが可能です。フォワードとバックアップの両方に存在しても構いません。
ただし、一般アイコンを持たずカードナンバーが同一のカードは1枚しか出すことができません。何らかの効果によって2枚以上コントロールする状態になった場合、2枚ともブレイクゾーンに置かれます。
チーム構築戦のルール
- 「スタンダードのルール」に加えて、以下のルールが適用されます。
1.チーム構築戦においては、同じカード番号のカードはチーム内で1つのデッキにしか入れることができません。
(例:プレイヤーAのデッキに【1-187S】クラウドを2枚入れた場合、プレイヤーB、プレイヤーCのデッキには【1-187S】クラウドを1枚も入れることができません。)
2.チーム全員で同時に対戦を行い、勝ち数の合計が多いチームが勝利となります。
リミテッド戦のルール
- リミテッドは、その場で配られたパックを開封し、そのカードを用いてデッキを組み対戦する形式です。リミテッドにはシールドとブースタードラフトの2種類があります。リミテッド戦についてはこちらのコラムもご参照ください。
<シールド>
1.1人あたり9パックが配られ、それらを開封して出てきたカードを使用してデッキを組みます。
2.後述の「特殊なルール」が適用されます。
<ブースタードラフト>
1.ブースタードラフトは4人以上で行われます。
2.参加者全員が円になるように机につき、全員に5パックずつ渡します。その後、それぞれ1パックずつ開封します。
3.開けたパックから出てきたカードの中から、各自1枚カードを選んで自分のものとし、その後、残りのカードを自分の左隣の人に渡します。続いて渡されたカードからまた1枚選び自分のものとして、残りを左隣の人に渡します。これをカードがなくなるまで繰り返し、12枚のカードを自分のものとします。
4.残りの4パックも同様に行います。ただし2パック目は1パック目と逆方向になるよう右隣の人にカードを渡します。そして3パック目はまた左隣というように、渡す方向が交互になるようにします。
5.これを5パック分繰り返し、手元に残った60枚のカードを使用してデッキを組みます。
6.後述の「特殊なルール」が適用されます。
<オールスタードラフト>
オールスタードラフトとは、ブースタードラフトとは異なるカードを用いて行われる特殊なドラフトです。
1.『FFTCG』の様々なカードを集めて、カードセットを用意しておきます。公式イベントではあらかじめ用意されたセットを使いますが、個人で遊ぶ際には好きなカードを入れて構いません。参加人数×60枚以上の枚数を用意する必要があります。
2.すべてのカードをよく混ぜ、その中からランダムに選んだ12枚を、ブースタードラフトにおける1パックに相当するものとして扱います。そのようにして5パック分60枚のカードを手元に用意します。
3.カードのドラフト方法や、ゲームの進行についてはブースタードラフトと同様です。
オールスタードラフト使用カードリスト
(最終更新日:2023年11月17日)
※このリストは『運命を超えて』までのカードに対応しています。
<特殊なルール>
※このルールはリミテッド戦のすべてのフォーマットで適用されます。
1.デッキは40枚以上で構築します。40枚以上であれば何枚でもかまいません。
2.同じカードをデッキに入れる際の上限枚数はありません。何枚でも入れることができます。
3.対戦相手に6点のダメージを与えれば勝利となります。