第565回:Card of the Week 今週の一枚(2026/07/10)
皆さんこんにちは。『FFTCG』プロデューサーの景山太郎です。8月7日発売予定の新ブースターパック『至福の永劫』の「今週の一枚」も早くも3週目。今回も魅力あふれる新規カードを紹介していきます。
本日紹介するカードは土のレジェンドカード、天野喜孝さんのイラストで【29-061L】ヴィンセントです。
【29-061L】ヴィンセント
ヴィンセントはコスト3、パワー8000の土属性のフォワードで、フィールドに出たときに発動するオートアビリティと、自分のアタックフェイズに毎回発動する、2つの効果から1つを選ぶ選択式のオートアビリティを備えています。1つずつ効果のほどを見ていきましょう。
まずはフィールドに出たときのオートアビリティです。こちらは『ヴィンセントがフィールドに出たとき、デッキのカードを上から2枚公開する。その中から【カテゴリ(VII)】のカード1枚を手札に加え、残りをブレイクゾーンに置く。』という効果です。カードを手札に加えることができれば、実質1CPでパワー8000のフォワードを出せることになります。ただ、公開するのは上から2枚だけなのでデッキの内容を【カテゴリ(VII)】に寄せる必要がありそうです。とはいえ【カテゴリ(VII)】のカードであれば特に制限なく手札に加えることができるのはかなりの強みと言えるでしょう。
最新のブースターパック『夢幻の海』に収録されている【28-013L】ティファや【28-007H】クラウドとは非常に相性がいいですし、バックアップ、召喚獣、モンスター、どのカードタイプにも【カテゴリ(VII)】が存在するので自分好みに使いたいカードをチョイスしデッキに投入することができます。【29-061L】ヴィンセントを使う以上、必然的に『FFVII』デッキになりそうですが、そのなかでもさまざまな特色を出してデッキ構築ができそうです。
もう1つの選択式のオートアビリティですが、こちらは【カテゴリ(VII)】とは関係ありませんが便利な効果を持っています。『ターン終了時までヴィンセントのパワーを+3000し、ブレイブを得る。』か『フォワード1体を選ぶ。それに6000ダメージを与える。』という効果のどちらかを使うことができます。
前者は【29-061L】ヴィンセント自身を強化します。パワー11000のフォワードはそう簡単に止められないでしょうし、ブレイブを持たせるので、【29-061L】ヴィンセントでアタックしても次の相手のアタックに対してある程度の抑止力を持たせることができます。
後者はダメージを与えるタイプの効果ですが、これだけお手軽に6000ダメージを与えられるとなると対戦相手はできる限り速やかに【29-061L】ヴィンセントを除去しなければ、フォワードを展開することもままならないでしょう。どちらも特殊なアビリティではありませんが、実に有用なアビリティであることをご理解いただけたかと思います。
今こそ新たな『FFVII』デッキを作るときかもしれません。ぜひ挑戦してみてください。
次週は「戦わない者の名は、誰も覚えない」過酷な世界から紹介します。お楽しみに!
景山太郎


