第554回:『MASTERS 2026 1st season さいたま』『MASTERS 2026 1st season 岡山』トーナメントレポート

 全国で展開中の公式トーナメント『MASTERS 2026』、今回は『MASTERS 2026 1st season さいたま』と『MASTERS 2026 1st season 岡山』のレポートをお届けします。

MASTERS 2026 1st season さいたま


 5月9日、埼玉県さいたま市の「TKP 大宮ビジネスセンター」にて『MASTERS 2026 1st season さいたま』が開催され、参加者81名によるスイスドロー7回戦+決勝トーナメント3回戦で行われました。

 開幕戦の千葉大会を上回る人数が集まったトーナメントでのデッキ分布はこのようになりました。

デッキ分布

10名:「風水モンスター」「土単」「コスト3WoL」
7名:「戦士」
5名:「カモメ団」
4名:「火単」「騎士」
3名:「MBM」「ライトニング」
2名:「光の戦士」「風土FFXII」「水単モンスター」
1名:「土水FFIV」「氷単思念体」「火氷土ソルジャー」「土水モンスター」「氷土雷」「土雷FFXI」「氷雷FFVIII」「雷水モンスター」「水単レオ」「竜騎士」「風水空賊」「風単」「氷土水アーデン」「火単マギサ」「氷風雷」「火風雷ギルガメッシュ」「土水カオスアーク」「火風クリスタル」「雷水暁の血盟」

 使用者が増加傾向にあった「土単」はそのままに、「風水モンスター」と「コスト3WoL」が大きく数を増やしています。どちらのデッキも【24-105R】モルボル【21-004L】カイエンといった「カモメ団」への対抗手段を持ちながら、「土単」と五分以上に戦えるポテンシャルを持ったデッキであり、今後も環境の中心となりそうです。

 決勝トーナメントには「コスト3WoL」が2名、それ以外は「火単」「戦士」「ライトニング」「風水モンスター」「風単」「風土FFXII」が進出し、「土単」と「カモメ団」はマークの厳しさからか勝ち進めませんでした。決勝は「風水モンスター」のeurekaさんと「風単」のけっけさんの対戦となりました。

 1ゲーム目、まずはお互いにバックアップを5体並べあうところからゲームが始まります。けっけさんの【14-057H】ローザをeurekaさんは【23-104H】湿地の魔女【9-114C】不浄王キュクレインの合わせ技で対処すると、【16-048H】ジタン【5-068L】ヤ・シュトラで一気に攻勢に出ます。手札を確認したけっけさんは、この攻勢を返せないと判断して投了。1ゲーム目をeurekaさんが先取します。

 2ゲーム目、先ほどのゲームとは打って変わって、けっけさんは1ターン目から【16-048H】ジタンで攻勢に出ます。しかし思うようにバックアップが並ばず、対するeurekaさんは順調にバックアップを5体展開。【14-057H】ローザをキャストして大量のアドバンテージを獲得すると、そのまま押し切って勝利しみごとに優勝を果たしました(写真中央)。おめでとうございます!

『MASTERS 2026 1st season さいたま』トップ8デッキリスト

※デッキ内のカード名をクリックするとカード画像が表示されます。


■ベスト8:タイクーンウィリアム  デッキ:火単

MASTERS 2026 1st season 岡山


 5月10日、岡山県岡山市の「岡山商工会議所」にて『MASTERS 2026 1st season 岡山』が開催され、参加者35名によるスイスドロー6回戦+決勝トーナメント3回戦で行われました。

 スタートから約1か月が経過した「夢幻の海」環境ですがいまだに一強は定まっておらず、この大会のメタゲームもそれを象徴する分布になりました。

デッキ分布

3名:「ライトニング」「土単」
2名:「光の戦士」「カモメ団」「コスト3WoL」「風雷クリスタル」「風水モンスター」
1名:「エオルゼア十二神」「クラスゼロ」「暁の血盟」「戦士」「騎士」「火水FFIX」「FFVIII」「火土FFVII」「土雷FFIV」「土水FFIV」「火単」「氷単」「風単」「火氷風クリスタル」「氷水クリスタル」「風土テテオ」「土水カオスアーク」「土水ゾディアーク」「水雷クリスタル」

 使用数1位のデッキですらシェアは全体の1割に満たず、使用者1名のデッキが半数以上を占めるという、比較的デッキの種類が多い『FFTCG』でもあまり見かけない混沌とした分布になりました。

 その中でも注目すべきは新たな戦略を取り入れた「ライトニング」デッキでしょうか。前日のさいたま大会でも活躍した【11-140S】カダージュが今大会でも猛威を振るっていました。リソースはあるものの打点が足りなくなりがちな「ライトニング」デッキに、コストは重いが恒久的な打点になる【11-140S】カダージュは好相性のようです。

 決勝トーナメントには「コスト3WoL」「ライトニング」が2名ずつと「カモメ団」「戦士」「騎士」「風水モンスター」が進出し、決勝は「コスト3WoL」のエミヤさんと「戦士」のらいとにぃさんの組み合わせとなりました。直近の金沢大会では惜しくも準優勝だったエミヤさんが再び決勝まで駒を進めています。

 1ゲーム目、らいとにぃさんの【24-018R】ヨーゼフからの【21-035C】ミンウでバックアップを凍結されたエミヤさんは、手札を4枚切っての【21-121L】ウォーリアオブライトのキャストを強いられます。【12-002H】アマテラスを構えられていたら一瞬でかなり不利になってしまう展開でしたがここは無事に着地し、盤面を広げることに成功します。そこからは互いにフォワードを除去しあう展開が続きましたが、いち早く2枚目の【27-028H】シーモアにたどり着いたエミヤさんが1ゲームを先取します。

 2ゲーム目、今度こそ【21-121L】ウォーリアオブライト【12-002H】アマテラスを合わせることに成功したらいとにぃさんは、そのまま順調に【21-010H】タイヴァスからフォワードを展開し続けます。【27-122S】ウクラマトのアビリティによる追加2000ダメージで終始戦闘を優位に進めたらいとにぃさんがゲームを取り返します。

 3ゲーム目、再び【21-121L】ウォーリアオブライト【12-002H】アマテラスを合わせるお決まりの展開から、らいとにぃさんがマウントを取る流れになります。エミヤさんもなんとか反撃のチャンスを作るべく【27-028H】シーモア【13-125R】ユウヅキを除去し、次のターンに火属性のカードを引ければ【21-004L】カイエンで逆転を狙えるよう展開を作ります。返しのターンでらいとにぃさんのフィールドに【27-028H】シーモアが追加されダメージも5点まで重なりいよいよ絶体絶命でしたが、エミヤさんは無事に火属性のカードを手に入れ手札を使い切っての【21-004L】カイエンによる全体9000ダメージでみごとにプランどおり逆転します。
 すべてのフォワードを失ったらいとにぃさんに残されたリソースは1枚の【21-001R】ウォードと火属性のバックアップ1枚でしたが、ここで引き込んだのは氷属性のカードと【18-107L】アクスター! エミヤさんからも思わず声が出てしまうほどの劇的なトップデッキで再逆転したらいとにぃさんが優勝を飾りました。おめでとうございます!



 『MASTERS 2026 1st season』は今週末、5月17日の岐阜県岐阜市での開催がラストとなります。皆さまのご参加をお待ちしております!

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『MASTERS 2026 1st season 岡山』トップ8デッキリスト

※デッキ内のカード名をクリックするとカード画像が表示されます。