第491回:『MASTERS 2025 2nd season 札幌』トーナメントレポート
全国で展開中の公式トーナメント『MASTERS 2025』、今回は『MASTERS 2025 2nd season 札幌』(スタンダード)のレポートをお届けします。
MASTERS 2025 2nd season 札幌【スタンダード】
6月14日、北海道札幌市の「カタオカビル」にて『MASTERS 2025 2nd season 札幌』がスタンダードでの参加者8名によるスイスドロー3回戦+決勝トーナメント2回戦で行われました。
観光地として人気がある札幌ということで、今回も遠征勢のプレイヤーが見られました。デッキの分布はばらけており、以下の構成となっています。
2名:「騎士」
1名:「火単」「火単戦士」「土水カオスアーク」「雷水暁の血盟」「光の戦士」「FFIVユウナ」
決勝トーナメントには「光の戦士」「FFIVユウナ」「火単」「土水カオスアーク」が勝ち残り、決勝戦は唯一の関東勢である「FFIVユウナ」のひれひれ(∵)さんと、「光の戦士」のまつりんさんの対戦となりました。
1ゲーム目、ひれひれ(∵)さんは事故気味の初手から手札3枚をコストに【23-129H】ルナフレーナをキャストしますが、EXバーストを持つカードを加えられず序盤からもたつきます。それでもなんとか【25-104L】ユウナを含む盤面を作り上げ、あとは各種シャントットに対応するための【12-002H】アマテラスを構えれば盤石というところでしたが、火属性のCPを確保できずまつりんさんの【22-118H】シャントットが通ってしまいます。その後はまつりんさんの【16-051L】セシルがバックアップよりフォワードの展開を優先していたひれひれ(∵)さんを苦しめ、1ゲームを先取します。
2ゲーム目はカードの応酬が続きますが、その間に生じたほぼ確実にシャントットをキャストされない瞬間を見逃さなかったひれひれ(∵)さんが的確にフィールドを制圧し、ゲームを取り返します。
3ゲーム目、【25-104L】ユウナによるロックこそ決まらなかったもののひれひれ(∵)さんは【15-119L】ポロムを早々に展開し、【15-011L】パロムもそろえてまつりんさんにプレッシャーをかけます。盤面が完成するまではフォワードを除去する手段に乏しい「光の戦士」ですが、カウンターが3つ乗った【15-119L】ポロムを見過ごすことはできず、まつりんさんは大量のリソースを消費してなんとか対処します。そうなると【25-104L】ユウナの土俵に持ち込むのも容易ということで、ひれひれ(∵)さんが1ターンにフォワードを一挙に展開して最終ゲームを勝利し、優勝を飾りました。おめでとうございます!
『MASTERS 2025 2nd season』、今週末は6月21日に鹿児島県鹿児島市(スタンダード)、翌22日に滋賀県大津市(L3構築)で開催されます。皆さまのご参加をお待ちしております!
『MASTERS 2025 2nd season 札幌』トップ4デッキリスト【スタンダード】
※デッキ内のカード名をクリックするとカード画像が表示されます。■優勝:ひれひれ(∵) デッキ:FFIVユウナ
フォワード 32
- 1 【2-129L】セシル/Cecil
- 3 【11-054R】謎の男/Hooded Man
- 1 【11-117R】セオドア/Ceodore
- 3 【15-011L】パロム/Palom
- 3 【15-119L】ポロム/Porom
- 2 【16-051L】セシル/Cecil
- 1 【18-119C】チェリンカ/Chelinka
- 3 【19-128L】ウォーリアオブライト/Warrior of Light
- 3 【20-075L】セシル/Cecil
- 2 【20-109H】セシル/Cecil
- 3 【20-125R】ローザ/Rosa
- 2 【22-105H】ミワ/Miwa
- 3 【25-104L】ユウナ/Yuna
- 1 【2-063R】パイン/Paine
- 1 【17-124H】モグ [VI]/Mog (VI)