第345回：Card of the Week　今週の一枚（2022/10/21）

　みなさん、こんにちは！ リシェルです。

　『FFTCG』の次なるブースターパック『力の復活』の「今週の一枚」がいよいよスタートです！ まずはサンプルのビジュアルだけが公開されていた、今回のボックス購入特典のPRカードでもある【18-123L】ソノンをお披露目します。
　ソノンは、ユフィとともに『FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE』の新規エピソード『インターミッション』の主人公であり、神羅への潜入任務にあたるため、ユフィと一緒にミッドガルに派遣されたウータイ出身の強力な戦士です。2人は連携して完全に息の合った戦いを繰り広げ、ユフィの能力を強化し、敵を無力化させます。ウータイ出身者の例に漏れず、不意打ちの術に長けており、敵を出し抜くのです。

　それでは、カードの内容を見ていきましょう！

　【18-123L】ソノンは、コスト4、パワー 8000、【ジョブ (戦士)】、【カテゴリ (VII)】の土/雷の多属性フォワードです。彼には「バックアタック」があるので、召喚獣のようなタイミングでキャストすることができます。加えて、「ソノンはコストを支払う代わりにあなたのコントロールする土属性のバックアップ1体と雷属性のバックアップ1体をゲームから除外することでキャストすることができる。」というアビリティと、「ソノンがフィールドに出たとき、フォワード1体と、それ以外のフォワードを最大1体まで選ぶ。ターン終了時まで前者のパワーを+5000し、後者のパワーを－5000する。」というEX BURST付きのオートアビリティがあります。

　【18-123L】ソノンは、単に「バックアタック」を持つだけではなく、コストを支払う代わりにコントロールするバックアップを除外することでキャストできるので、奇襲の要素がさらに高いです。自分のバックアップがダル状態のときや、手札がない場合でも、【18-123L】ソノンをフィールドに投じて相手の不意をつくことができてしまうのです。また、オートアビリティのおかげで、自分のフォワードを助けると同時に、相手のフォワードを弱体化させることもでき、ゲームを有利に進めることができます。

　【18-123L】ソノンを使用する際には、土属性と雷属性のバックアップをバランスよく採用することがおすすめです。特に、フィールドに出たときに発動するオートアビリティを持つバックアップを取り入れるとよいでしょう。同じカードを多く採用しても、【18-123L】ソノンがコストに活用することで、2枚目以降のためのスペースを作ってくれます。依然として定番のバックアップである【1-107L】シャントットは強力なオートアビリティを持っており、フィールドにいる場合すべての属性を持つので、【18-123L】ソノンの代替コストに使える雷属性のバックアップとしてもカウントできます。【17-076H】マトーヤ ［I］もまた、土属性バックアップのオプションとして、いくつかの異なるオートアビリティの選択肢をもたらしてくれます。雷属性では派手な効果を持ったバックアップは少ないですが、【13-077C】ゼムスや 【17-094C】ガリークランのシドといったカードは、ブレイクゾーンに置かれたキャラクターに復帰の機会を与えてくれることでしょう。加えて、【16-104R】リーブはあなたのブレイクゾーンにあるコスト2以下のフォワードをフィールドに出してくれるので、【18-123L】ソノンにいくつか手段を与えます。もちろん状況次第ではありますが、リーブを除外して【18-123L】ソノンのアビリティでコスト2のフォワードを助けることもできたりします。

　【14-065L】クラウドは、【18-123L】ソノンと組ませる強力なフォワードの選択肢としてすぐに思い浮かびます。というのも、【14-065L】クラウドはそのアビリティで敵を強制的にブロックさせられるので、【18-123L】ソノンで戦いを有利に運ばせることができます。【カテゴリ (VII)】テーマを推すなら、【11-071L】ティファも 【18-123L】ソノンとの相性はよいです。また、「先制攻撃」を持つフォワードも有力候補でしょう。【7-104H】ラムザや 【8-100R】ジンナイなど、「先制攻撃」を持つ低火力のフォワードを強化し、対戦相手の不意を突くことができます。それと同時に、【18-123L】ソノンが常に待機しているかもしれないことを知った対戦相手に、自らの判断への疑念を抱かせることができます。