第327回:Card of the Week 今週の一枚(2022/06/24)

 みなさん、こんにちは! リシェルです。『反撃の雄たけび』で「今週の一枚」のコラムを再開できることをうれしく思います。

 今週は、最近のセットで数多くの描き下ろしを手がけている小林元さんによる美しいアートを施した、『FINAL FANTASY II』の主人公の1人である「マリア」の新しいカードを紹介します。もちろんフルアート版も登場します。

 それでは、見ていきましょう!

【17-128L】マリア

 【17-128L】マリアは、コスト2の光属性のフォワードで、パワー5000、【カテゴリ(II)】、そしてほかの【カテゴリ(II)】の仲間たちと同様に【ジョブ(戦士/反乱軍)】という2つのジョブを持ちます。

 彼女には『あなたのコントロールするマリア以外のコスト2以下のフォワードのパワーを+2000する。』というフィールドアビリティがあり、そのほかに『マリアがフィールドに出たとき、あなたのコントロールするバックアップを最大1体まで選ぶ。それをアクティブにする。それはすべてのアビリティを失い、パワー8000のフォワードとしても扱う(この効果はターン終了時に終わらない)。』というオートアビリティも備わっております。

コスト2デッキの扉

 これらのアビリティから見るに、コスト2のフォワードと恐らくバックアップを優先するデッキで【17-128L】マリアを運用することになるのではないでしょうか。【16-067L】エアリスは、そのような点にフォーカスしたデッキに自然にハマりそうです。彼女はコスト2であり、彼女以外のフォワードのパワーを+2000するので、【17-128L】マリアとあわせるとコスト2以下のフォワードを+4000することになりますから、対戦相手は恐らく【16-048H】ジタン、【16-076R】ソフィ、【15-011L】パロムや【15-119L】ポロムなどのユニットより先に【17-128L】マリアや 【16-067L】エアリスに対処する必要に迫られることになります。この2人が一緒になることで、相手にとって【12-002H】アマテラスなどによる対処では倒しづらく、コストでのアドバンテージも作りにくい状態になるため、コスト2のフォワードで埋め尽くされたデッキの扉が開かれることを期待しています。

 そして【17-128L】マリアは彼女のオートアビリティによって、普段ならサポート役であるバックアップのキャラクターたちを鼓舞し、戦いに向かわせます! 過去にも【11-122H】ミラを通して同様のアビリティを目にしたことはありますが、彼女はそこまで出番がありませんでした。この効果は【11-122H】ミラとは異なり、ターン終了時に終わらず、アクションではなくオートアビリティであり、対象がバックアップでなければならないというのが唯一の制約です。もちろん【17-128L】マリアの1つ目のアビリティからするに、コスト2のバックアップを使いたいところです。バックアップはフォワードになった段階でアビリティを失うことになるため、私であれば、フィールドに出たときに発動するオートアビリティを持つバックアップを使う方向に傾くと思います。

 また、【17-128L】マリアを風属性と一緒に使用する発想も気に入っています。オートアビリティを持つコスト2の風属性バックアップはあまり多くありませんが、風属性の効果にもう少し汎用性を持たせることができます。フォワードやバックアップをアクティブにするカードは【17-128L】マリアが戦いに引き込んだバックアップと一緒であれば、フォワードとバックアップのどちらが対象でもアクティブにできるので、より強力に使用できます。

 さらに【10-055H】チョコボのように、あなたのコントロールするフォワードを手札に戻すようなカードで(フォワードにした)バックアップを対象にできると、バックアップのスペースを確保するのに役立ち、状況によってはアドバンテージを得られるかもしれません。ただし、フォワードにしたバックアップはバックアップであることに変わりなく、フィールドにいる間だけフォワードとなるので、その点をうまく利用することを心がけましょう!

 いかがでしょうか? 何か思い浮かぶコンボはありますか? 『反撃の雄たけび』で新しいデッキを構想するのが楽しみになることを願います!

 次週は、剣を取るために久方ぶりに『FFTCG』へ戻ってくる、愛すべき国主一族の長をフィーチャーしたカードを景山さんが紹介します。


 それでは次回もお楽しみください!  



 ~リシェル