第280回:Card of the Week 今週の一枚(2021/07/02) 

 みなさんこんにちは。『FFTCG』プロデューサーの景山太郎です。『Opus XIV ~クリスタルの深淵~』の「今週の一枚」、お楽しみいただけていますでしょうか。

 2回めの出番となった今回は松田俊孝さん描き下ろしの【14-115L】神竜を紹介したいと思います。すでに松田さん描き下ろしのオメガのイラストが公開されているので、神竜の登場を予想していた方も多いと思います。ぜひその雄姿を実際にご覧ください!

強力な2種類のオートアビリティ

 このようなすばらしいイラストの神竜ですが、カードのアビリティもイラストの持つ力にふさわしいだけの強力なものとなっています。このカードには2つのオートアビリティがありますので、1つずつ順を追って説明していきたいと思います。

 まず、1つめはフィールドに出たときに発動するオートアビリティで、「対戦相手のコントロールするすべてのコスト3、6、9のフォワードに10000ダメージを与える。」というものです。対象は限定的ですが10000という高いダメージは、コストの条件に引っかかったフォワードを基本的にほぼブレイクすることが可能でしょう。コスト3ですと、【10-127H】シトラ、【11-003R】カイエン、【11-063L】リッツ、【12-119L】ヤ・シュトラ、コスト6なら【12-012L】テンゼン、【12-110L】ネオエクスデス、【13-017H】レインなどをブレイクすることができそうです。なかでも【12-110L】ネオエクスデスを選ばず(アビリティを誘発させず)に対処できるのは大きいですね。さらにいえば【9-057L】ヤズマットですら打ち倒すことが可能です。シチュエーションに左右されるため強さに揺らぎがあるアビリティですが、総合的に見て十分な破壊力をもたらしてくれそうです。

 2つめのアビリティもオートアビリティですが、こちらは「あなたの第1メインフェイズ開始時、対戦相手はデッキの1番上のカードを公開する。公開したカードがフォワードの場合、ターン終了時まで対戦相手のコントロールするすべてのフォワードのパワーを-7000する。公開したカードがフォワード以外の場合、カードを2枚引く。」というものです。フォワードがめくれた場合は複数のフォワードのパワーを0以下にすることが可能ですし、もしパワーを0にできなくても、大幅にパワーを減らせるのでこちらのアタックを安全に実行することができそうです。また、めくれたのがフォワード以外ならばカードを2枚も引くことができるので、その場合は手札で大きなアドバンテージを得ることができます。どちらにしても毎ターン発動するのを黙って見ておけるような効果ではないので、対戦相手は神竜を早急に対処しなければならないでしょう。ちなみにアタック前に対戦相手のデッキの1番上のカードを確認できるので、EXバーストがめくれるかどうかが事前にわかるというポイントも注目です。

相性のいいカード

 これらのアビリティは単体での運用でも十分な効果が見込まれるため、どのようなカードと相性がいいかというのは少し難しいのですが、少量でもいいので全体にダメージを与えられるカードと組み合わせると相手への脅威がさらに増します。

【9-002H】イフリータや【10-100C】ライデン、【11-055R】パンデモニウムなどのコストの軽い召喚獣はうってつけではないでしょうか。また、少し違った運用法としては相手のデッキの1番上を見られることからアプローチしていくというのもおもしろいかもしれません。例えば【12-018H】ラニならいわゆる「ハズレ」を引かずになるべく効果的なカードを相手から奪うことができます。

 さて、今回の【14-115L】神竜、いかがだったでしょうか。ぜひ使ってみていただければと思います。

 来週はRBがナンバリングタイトルの主人公を紹介してくれます。ご期待ください!