第267回:Card of the Week 今週の一枚(2021/02/19) 

 皆さん、こんにちは。リシェル(RB)です。『Card of the Week(今週の一枚)』を書くのは久しぶりですが、本日は『Opus XIII ~クリスタルの輝き~』から新カードを皆さんにお届けできることをうれしく思います!

 今週の一枚は【13-002L】アクスターです。アクスターは『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS』に登場するキャラで、かなり複雑な生い立ちを抱えています。彼について詳しく知りたい方は元のゲームをチェックしてもらえればと思いますが、知っておくべき重要なことは、彼が『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS』の多数のキャラとつながりを持っている点、そして過去の困難を通じて豊富な技を習得したという点です。それではカードを見てみましょう!

【13-002L】アクスター

【13-002L】アクスターは、コスト4かつパワー8000のフォワードで、【カテゴリ(FFBE)】の【ジョブ(傭兵)】です。彼は次のオートアビリティを持っています。「アクスターがフィールドに出たとき、あなたのダメージゾーンにあるEXバーストを持つカード1枚を選ぶ。それのEXバーストの効果を発動させてもよい(この効果はスタックに積まれる)。」ダメージゾーンからの再利用でEXバーストを発動できるカードは今までありませんでした! 【13-002L】アクスター自身はEXバーストのアビリティを持っていませんが、EXバーストにあふれるデッキでは力を発揮するでしょう。

 さらに【13-002L】アクスターは、次のDamage 3のオートアビリティを持っています。「アクスターがフィールドに出たとき、【カード名(アクスター)】以外の【カテゴリ(FFBE)】のキャラクターカード1枚をサーチし、手札に加えてもよい。」

相性のいいカード

一一まず、【13-002L】アクスターはあなたがダメージ、理想的には3点のダメージを受けていて、ダメージゾーンのうち1枚はEXバーストを持つカードでなければ、本当の価値を発揮しません。したがって、【11-018H】マッシュや【11-090L】クジャなど、プレイヤー自身にダメージを与えるカードをデッキに入れておくとよいかもしれません。また今まで、特にEXバーストを持つカードが多く含まれるデッキにおいて人気があったほかのカードの選択肢として、ダメージを受けるタイミングをより細かくコントロールできる【5-086L】セシルや【2-146H】フースーヤがあります。

 もちろん、自分にダメージを与えることだけが大事なのではありません。EXバーストも同じくらい大事です!【13-002L】アクスターのすばらしい要素のひとつとして、デッキに高コストのEXバーストカードを入れて、それらを通常より遥かに低いコストで発動できる点があります。真っ先に思い浮かぶカードのひとつは【1-124R】オーディンでしょう。このカードがダメージゾーンにある場合、【13-002L】アクスターをフィールドに出せば結果として好きなフォワードを1体ブレイクすることができます! もうひとつすぐに思い浮かぶのは【9-057L】ヤズマットでしょう。このカードには3つの選択肢があるので、1枚のカードであるにもかかわらず、【13-002L】アクスターをフィールドに出せば多くの選択肢がもたらされます。

 上記に挙げたEXバーストをふまえて考えると、属性に合わせて次のような強力な【カテゴリ(FFBE)】キャラをデッキに入れるとよいかもしれません。例えば火雷デッキであれば 【8-105H】リド、火風デッキであれば 【8-060L】フィーナがあります。なぜかというと、プレイヤーがダメージを3点以上受けていれば、【13-002L】アクスターはこれらのカードをサーチすることができるからです。さらにここから、【カテゴリ(FFBE)】の中で人気の闇/光属性である【8-136L】常闇のヴェリアスや【10-127H】シトラも、デッキ内で【13-002L】アクスターと共存できるかもしれません。【10-127H】シトラはなんとEXバーストも持っているのです!

 もちろん、プレイヤーの皆さんは最近3つ以上の属性でデッキを構成していることが多いので、ここで紹介した情報は考えるきっかけ程度として受け止めてください。皆さん、【13-002L】アクスターのどのような活用法が思い浮かびましたか? 火属性プレイヤーの皆さんは、この新たなレジェンドカードの登場が楽しみになったでしょうか? facebook.com/FinalFantasyTCGでご意見をお待ちしております!



次回は”ニャン”と 、今すぐにでもヘイスト型デッキに入れたくなるようなカードをTimが紹介してくれます。

それではまた次回お会いしましょう!