第199回:FINAL FANTASY Trading Cardgame 『CRYSTAL CUP LIGHTNING』トーナメントレポート

 9月28日・29日の2日間に渡り、京都府の「TKP京都四条烏丸カンファレンスセンター」にて『CRYSTAL CUP LIGHTNING』が開催されました。

 優勝者に世界選手権の参加権が与えられる『CRYSTAL CUP』はアジア圏で6回、うち日本では3回が開催され、この『LIGHTNING』が最後の大会となります。そのため、地元・関西だけでなく他地域のプレイヤーも多く、加えてタイなど海外からもプレイヤーが集まり、参加者は77名に上りました。

 1日目に行われたのは、構築戦によるスイスドロー6回戦。『Opus IX』の環境も終盤戦となったものの、合間に発売された『対戦デッキ 魔法対剣』の新カードが10種追加されたことで、既存のデッキタイプにもアップデートが加わったものがあったようです。具体的には「土単」に【10-135S】ケフカ、「火氷」に【10-132S】ティナや【10-131S】エースが加わるといった変化が見受けられました。

 構築戦のスイスドロー6回戦を終え、2日目に進出を果たしたのは32名。2日目は8人ポッドによるブースタードラフト3回戦が行われ、1日目と合計して9回戦の上位8名が決勝トーナメントに進出しました。関東・関西・中部と各地のプレイヤーが進出し、混戦模様のトーナメントとなりました。

 決勝はむむさんとしらたまさんの対戦となり、奇しくも両者のデッキは「アグリアス+フースーヤ」。デッキ内の多くを高コストにし、3コスト以下を絞ることで【7-106L】アグリアスで出すカードの確実性を高めつつ、【9-094L】フースーヤによる大ダメージを狙っていくデッキです。これまでも一定の使用者はいたデッキですが、環境の上位として「風単」や「氷単」が意識されていたこの大会においては、まさにダークホースの存在であったといえます。構築の面ではしらたまさんが水雷の2属性でまとめているのに対し、むむさんは氷もプラスした3属性デッキで【7-034L】セフィロスや【6-041L】リノアなどを採用しており、デッキの性質としては似て非なるものでした。

 実際の対戦ではしらたまさんの【9-095L】メイアが大活躍。相手のフォワードをダルにする効果の有用性はいうまでもなく、また【カテゴリ(MOBIUS)】のフォワードにヘイストを付与する効果も【5-126L】暗闇の雲や【9-094L】フースーヤが対象となるこのデッキでは強力です。しらたまさんが見事2連勝を果たし、『CRYSTAL CUP』最後の優勝者の称号を勝ち取りました。

 これをもってアジア圏での『CRYSTAL CUP』はすべて終了し、日本からは4名のプレイヤーが世界選手権への切符を手にしました。

 残る1名は10月13日・14日の『MASTERS FINAL-日本選手権-』にて決定します。国内最高峰のプレイヤーの戦いに、引き続きご注目ください!

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