第183回:FINAL FANTASY Trading Cardgame 『MASTERS 2019 札幌』トーナメントレポート

 7月27日、札幌市の「札幌北口カンファレンスプラザ」にて『MASTERS 2019 札幌』が開催されました。参加者は5名で、スイスドロー3回戦+決勝トーナメント2回戦の大会となりました。

 『Opus IX』環境として新たに始まった『MASTERS 2019』の後半戦。発売から1週間という短い期間でありながら、会場には意欲的な新デッキを持ち込んだプレイヤーが集まりました。

 スイスラウンドから決勝トーナメントまで全勝で見事優勝を勝ち取ったのは、普段は関東を拠点にプチデビ・カードマンというプレイヤーネームで活動している帰省中・カードマンさん。

 デッキは【7-106L】アグリアスと【5-118L】ラムザ、そして新カードの【9-094L】フースーヤを中心とした個性的な構築です。基本はフォワードを複数並べていき、除去アビリティを持つ【5-126L】暗闇の雲や【5-118L】ラムザで制圧する「水雷」の動きですが、【7-106L】アグリアスや【6-126R】レイラなどの「事実上のコストは軽いが、表記上のコストは重い」カードを複数採用していることから、【9-094L】フースーヤのダメージを安定させることに成功しています。

 プチデビさんは 『Crystal Cup Earth さいたま』でもアグリアスデッキで入賞を果たしており、デッキビルダーとしての実力を見せつける結果となりました。

 『MASTERS 2019』後半戦、そして『Opus IX』環境はまだ始まったばかり。参加賞のスリーブもリニューアルされておりますので、前半戦で既に参加された方も、新環境の対戦をぜひお楽しみください。

TOP4デッキリスト