第162回:FINAL FANTASY Trading Cardgame 『MASTERS 2019 神戸』トーナメントレポート

 4月15日、兵庫県の「三ノ宮コンベンションセンター」にて『MASTERS 2019 神戸』が開催されました。参加者は61名で、スイスドロー6回戦+シングルエリミネーション3回戦で行なれました。なおこの人数は、昨年の同時期に開催された『MASTERS 2018 神戸』の37名を大きく上回る数字です。先週の千葉に続き、『MASTERS』の参加人数が増加傾向にあることが感じられる結果となりました。

 デッキ分布は先週の『MASTERS 2019 千葉』でワンツーフィニッシュを決めた「土風」が1番人気。次いで「火氷」や「雷単」が人気を集めていました。

スイスドロー6回戦を経て、決勝ラウンドに進んだベスト8のデッキタイプは

・土風コントロール×2
・火風光の戦士
・氷風土【7-127L】ユウナ
・水風チョコボ
・雷単
・水単
・火水ヘイスト

と、引き続き多彩なデッキがシングルエリミネーションに進出しました。

 決勝戦にコマを進めたのは、【7-127L】ユウナを活用し、多数の組み合わせの全体除去を内臓する「氷風土【7-127L】ユウナ」を使用したしどさんと、【5-146H】ウォルや【3-049C】イザナなどで序盤からプレッシャーをかけ、【5-050H】アデルをフィニッシャーとする「火風光の戦士」を使用したmotixさんでした。

 勝負の行方は3本目にもつれこみました。後攻1ターン目にmotixさんが【3-049C】イザナ、【1-075C】チョコボでプレッシャーかけるも、続くしどさんのターンで【1-107L】シャントットにより盤面はリセット。motixさんも【3-056H】ジタンで相手の動きを遅くし攻勢に出まずが、しどさんの【5-032H】グラシャラボラスと【1-198S】ヴァルファーレで2体を除去されてしまい、しっかり盤面を取り戻したしどさんの勝利となりました。

 『MASTERS』は1週お休みをいただき、次のイベントは4月27日~29日の3日間に渡って開催される『JAPAN CUP』です。2デッキ構築戦+ブースタードラフト戦の混合フォーマットという、『FF-TCG』においては初となる形式での大会です。
 皆さまのご参加、お待ちしております。

TOP8デッキリスト