第120回:FINAL FANTASY Trading Cardgame 『MASTERS 2018 伊勢崎』トーナメントレポート

 8月25日、群馬県の「伊勢崎市民プラザ」にて『MASTERS 2018 伊勢崎』が開催されました。群馬や埼玉に加えて東京や神奈川からの参加もあり、参加者は33名。スイスドロー6回戦+決勝トーナメント3回戦の大会となりました。

 ここ数回の『MASTERS』は「土風」や「氷単」といったデッキが優勝していましたが、今回はそれらを選択したプレイヤーは少なく「水単」の7名が一番人気に。それ以外も「水風」や「水雷」「水土」といったデッキが多く、半数近くのプレイヤーが水属性絡みのデッキを選択しているという珍しい分布となりました。

 決勝トーナメントに残ったのも水属性が多めとなりましたが、一方で使用者が少ないながらもしっかりと2名が残っている「氷単」も存在感を感じさせます。今回は「ラグナ&スコール」のシナジーに寄せたデッキも見られ、一口に「氷単」といってもさまざまなタイプが生まれていることが見て取れます。

 そんな中で決勝にコマを進めたのは百色精英(ツヴィエート)さんとスズキさんの2名。デッキはそれぞれ「水風」と「水雷」で、サブカラーこそ違えど【6-126R】レイラ+【4-133C】バイキングでアドバンテージを得ていく構成は共通です。

 これらのデッキは互いに勢いよくドローを進めていくことから、長期戦になった際にはデッキ切れによる勝敗も視野に入ってきます。実際に1本目はスズキさんがデッキ切れで勝利をおさめますが、その後2戦は百色精英さんが勝利。百色精英さんはスズキさんが使う【5-099H】イルーアの処理に手を焼いていた印象ですが、最終的には豊富な手札を背景に「無効化されるのを承知のうえで敢えて召喚獣を使う」といった思い切ったプレイングも光り、見事伊勢崎チャンピオンの座を手にしました。

 なお、百色精英さんはすでに『MASTERS FINAL』の権利を所持していたため、権利は準優勝のスズキさんに繰り下がりました。

 次の『MASTERS』は9月1日(土)の下関と9月2日(日)の博多。下関は『MASTERS』では初採用となる「作品単」フォーマットでの開催となります。通常の構築戦とは一味違った対戦を、ぜひお楽しみください。

TOP8デッキリスト