第80回:Card of the Week 今週の一枚(2018/02/08) 

 皆さん、こんにちは! 『FF-TCG』は、『ファイナルファンタジー』の30年の歴史にわたって登場してきた数々のキャラクターをフィーチャーしてきましたが、まだまだファンが登場を待ち焦がれている人気キャラは大勢います。『FINAL FANTASY XI』はそのなかの一つで、まだ数枚のキャラクターしかこの原作から登場していません。

 『Opus V』では同作から多くのキャラクターが登場予定ですが、ここでは一つだけご紹介できればと思います。今回ご紹介する「今週の一枚」は『Opus V』より、【5-020R】フォルカーです。

 フォルカーは『FINAL FANTASY XI』のNPCですが、フェイスによって召喚することも可能です。MMO作品である『FINAL FANTASY XI』では、仲間になったNPCの分身を「フェイス」として呼び出し、一人で(ソロ)プレイする際に共に戦ってもらうことができます。
 『FF-TCG』に登場するフェイス「フォルカー」は「スピリッツウィズイン」と「ボーパルブレード」という2つの主要アビリティ(ウェポンスキル)が使えます。どちらも比較的わかりやすいアビリティで、スピリッツウィズインは敵がブロックできないようにするのに対して、ボーパルブレードは一つのスキルで4つの攻撃を繰り出します。

 フォルカーのカードで、そのアビリティがどのようにして変換されたのか、見てみましょう!

【5-020R】フォルカー

 【5-020R】 フォルカーは4CP、パワー8000、カテゴリ「XI」の火属性フォワードです。フォルカーの一つめのアビリティは「あなたのフィールドにフォルカーか【カテゴリ(XI)】のフォワードが出るたび、フォワードを1体選ぶ。このターン、それはフォワードをブロックできない」と書かれています。
 要するに、フェイスの魔法になぞらえるとフォルカーはカテゴリXIのフォワードがフィールドに出るたびに「スピリッツウィズイン」を発動し、敵がブロックできないようにするのです。彼のスペシャルアビリティである「ボーパルブレード」を使えばブロックをしているどのフォワードでもブレイクできるので、同様に敵がブロックできないようにするアビリティを発動しているといえます。
 一つ目のアビリティを使って、1体を残したすべてのフォワードをブロックできないようにし、そしてボーパルブレードで残りの1体がブロックしようとした場合ブレイクすると圧力をかけることが出来ます。

FINAL FANTASY XIのキャラクター

 前述のとおり、『FINAL FANTASY XI』のキャラクターはこれまでほとんど登場していませんでした。ただ、数はそう多くはないものの、既に参入しているキャラクターはすべて比較的強力です。
 【4-083L】シャントットは6CP、パワー9000の土属性フォワードです。彼女のコストの高さはオートアビリティで相殺されます。それは、「シャントットにダメージが与えられたとき、そのダメージと等しいダメージをシャントット以外のすべてのフォワードに与える。このアビリティによってダメージが与えられたフォワードがこのターン中にブレイクゾーンに置かれる場合、代わりにゲームから除外される」とあります。また、スペシャルアビリティである「コロッサル・シャントット」は【4-083L】シャントットを含むすべてのフォワードに5000ダメージを与えます。つまり、(スペシャルアビリティを使えば)すべてのフォワードに10000のダメージと、自分自身に5000のダメージを与えることになります。このタルタルは【5-020R】フォルカーとまともに協力するには破壊力が強すぎるかもしれません。

 【4-097H】アークエンジェルEVは3CP、パワー6000の雷属性フォワードですが、「アークエンジェルEVがフォワードにダメージを与える場合、代わりにそのダメージは2000多くなる」そして「アークエンジェルEVがキャラクターからダメージを与えられる場合、代わりにそのダメージは2000減る」とあるので、【5-020R】フォルカーとともによいアタッカーとなるポテンシャルがあります。低コストであること、そして実質パワー8000であるということは、【5-020R】フォルカーのアビリティはパワーの高いフォワードをブロックできないようにすることに集中させ、その間に【4-097H】アークエンジェルEVを使って攻撃できるということです。

 また、【4-148L】闇の王も興味深いことにフォルカーと関係性があります。フォルカーはかつてザルカバード会戦で闇の王に立ち向かった軍隊を率いました。一説ではフォルカーが闇の王にとどめを刺し、クリスタル戦争を終わらせたと信じられています。敵対する者同士であるにも関わらず、この2人は実はかなり相性がよいのです。【4-148L】 闇の王は4CP、8000パワーでブレイブを持つ闇属性フォワードです。そのアビリティは「闇の王がフィールドに出たとき、すべてのコスト2以下のフォワードをブレイクする。対戦相手のコントロールするフォワード1体がフィールドからブレイクゾーンに置かれるたび、対戦相手のコントロールするフォワード1体を選ぶ。それに2000ダメージを与える」とあります。単体でも、対戦相手が低コストのフォワードを多くフィールドに出している場合、フィールドからかなり多くのカードを取り除くことができます。また、【5-020R】フォルカーのボーパルブレードを使用して敵をブレイクゾーンに送れば、【4-148L】闇の王は別の敵のフォワードに2000ダメージを与える事ができるので、よい連携プレイになります。

 これまで『FINAL FANTASY XI』から登場したフォワードはあと一人、プリッシュです。プリッシュは3種類あり、お互いとの相性がよいだけではなく、【5-020R】フォルカーとも相性がよいのです。


プリッシュ

 【4-092H】プリッシュは2CP、5000パワーの土属性フォワードです。アビリティは「あなたが土属性のバックアップを4体以上コントロールしている場合、プリッシュのパワーは+2000され、ブレイブを得る。プリッシュがフィールドからブレイクゾーンに置かれたとき、あなたは土CPを支払ってもよい。そうした場合、あなたの手札から【カード名(プリッシュ)】1枚をダル状態でフィールドに出す」と書いてあります。なので、【1-093H】ヴァニラと同じように、プリッシュは中々倒すことができません。【4-092H】プリッシュは、手札に2枚持っていて、しかも土CP消費できる状態になるまで手元に残す事をおすすめします。そうすれば、対戦相手に彼女をブレイクされてしまった場合もすぐにもう一枚、フィールドに出すことができます。2CP、7000パワーでブレイブを持つフォワードでも手強いですが、プリッシュのほかの2バージョンはさらによいのです!

 【3-092L】プリッシュは6CP、9000パワーでブレイブを持つ土属性フォワードです。2CPのバージョンと同じように、アビリティは「プリッシュがフィールドからブレイクゾーンに置かれたとき、あなたの手札から【カード名(プリッシュ)】1枚をフィールドに出してもよい」とあります。これらのプリッシュと【5-020R】フォルカーを組み合わせて使うことの利点は、プリッシュのアビリティでプリッシュを復活させるたびに【5-020R】フォルカーのアビリティが発動することです。プリッシュと【5-020R】フォルカーが協力することにってほかの攻撃が入るように道を切り開くので、これを利用してプリッシュをブロックしてもしなくても相手にダメージを与えることができます。また、【3-092L】プリッシュは「崑崙八象脚」という特殊アビリティを持っていて、土CP2つと任意の2CPを支払うことによって、ダル状態のフォワード1体をブレイクすることができます。これは、既に十分強力なこのカードに、さらなるダメ押しを与えるものといえますね。

 今回ご紹介する最後のプリッシュは【1-116L】プリッシュです。彼女は5CP、8000パワーの土属性フォワードで、アビリティは「プリッシュがブロックしたとき、ターン終了時までプリッシュのパワーを+4000する。《土》:ターン終了時までプリッシュはブレイブを得る」とあります。それに加え、特殊アビリティである「羅刹七星拳」は土CPを支払うことによってプリッシュのパワーを2倍にすることができます。【1-116L】 プリッシュはいわば、貫くことのできない壁です。ほかの2つのプリッシュと比べ【5-020R】フォルカーへの貢献度は低いものの、ブロックにおける防御力は攻撃できる状態になるまでフィールドを支えることを可能とします。ブレイブを付与すること、そしてパワーを2倍にできるという脅威は、あなどれません。

 今のところ『FINAL FANTASY XI』のフォワードはこれだけですが、『Opus V』ではたくさん登場する予定です。あなたのお気に入りのキャラは登場するでしょうか? フォルカーとともにプレイさせたいと願っているキャラクターはありますか? そのほかにこのカードを使ったコンボは思いつきますか?facebook.com/FinalFantasyTCG に是非コメントください!

 次回の「今週の一枚」のヒントを出しましょう。それは、今は閉鎖されている『FINAL FANTASY XI』のサーバと同じ名前です!

 さて、何だと思いますか?次週、その答えが明らかになります!

 それではまた次回!

 ~RB