第61回:Card of the Week 今週の一枚(2017/11/09) 

 皆さんこんにちは!そろそろ皆さんも『Opus IV』の先行情報をもっと見たくてウズウズしているのではないか思いますので、今回の「Card of the Week(今週の一枚)」は再び『Opus IV』情報をお届けします!
 『Opus I』や『Opus III』では『WORLD OF FINAL FANTASY』より幾つかのキャラクターが登場しましたが、「今週の一枚」における最初の『Opus IV』先行情報でもご紹介したとおり、『Opus IV』では【カテゴリ(WOFF)】のカードがさらに登場します!そこで、今週のカード、【4-001H】アウィンをご紹介したいと思います!

 アウィンは、そのカードのジョブ説明にもあるとおり、『WORLD OF FINAL FANTASY』に登場する謎に包まれた女性です。彼女は本作に登場するほとんどすべての主人公や悪役達とつながりを持っており、そのつながりこそが彼女を強くしているのです。彼女が持つ感情的な絆は彼女を強力な召喚士たらしめているだけでなく、親しい人が失われると押しつぶされるほどの打撃を彼女に与えます。

 それではカードの方を見てみましょう!

【4-001H】アウィン

 【4-001H】アウィンはパワー5000、2CPの火属性フォワードで、アビリティは「あなたがアウィン以外の【カテゴリ(WOFF)】のキャラクターを3体以上コントロールしている場合、アウィンのパワーは+4000される。あなたがアウィン以外の【カテゴリ(WOFF)】のキャラクターを5体以上コントロールしている場合、アウィンのパワーは+1000され、ブレイブを得る。」とあります。

 【4-001H】アウィンは自分の家族の安全を守ることを一番大事にしています。フォワードとバックアップの組み合わせによっては【4-001H】アウィンはパワー10,000でブレイブを付与されたフォワードとして、たったの2CPで使えるということになります!
 『WORLD OF FINAL FANTASY』をテーマにしたデッキを組みたいプレイヤーにとって【4-001H】アウィンは歓迎すべき一枚であり、強力な味方となりうる主要キャラではないかと思います。【4-001H】アウィンと共に手札に加えたい『WOFF』キャラクターを一部ご紹介していきます。

『WORLD OF FINAL FANTASY』のカード

 『WOFF』キャラで一番わかりやすいチョイスはもちろん『WORLD OF FINAL FANTASY』の主人公であるラァンとレェンでしょう!
 【1-027H】ラァンはパワー7000の3CP、火属性フォワードで、アビリティは「ラァンは自身よりパワーの高いフォワードにブロックされない。ラァンは自身よりパワーの高いフォワードをブロックできない」です。
 ラァンは自分が勝てないと思う勝負を挑まないところは攻撃面としてはよいのですが、迫る攻撃を防御することを怖がってしまうところが玉にきずです。
 攻撃を押し通すために【1-027H】ラァンを使用しつつも、彼は基本的にブロックされないため、【4-001H】アウィンのアビリティを発動して攻撃したいときに彼がいなくなっているような心配はほぼ無用でしょう。

 【1-028R】レェンは「EXバースト」が付与された4CP、火属性バックアップで、アビリティは「レェンがフィールドに出たとき【カード名(ラァン)】1枚をサーチし、手札に加えてもよい。《火》《1》《ダル》:【カード名(ラァン)】1体を選ぶ。ターン終了時までそれのパワーを+1000する。」です。
 【1-027H】ラァンは自身と同じ、もしくはそれ以下のパワーを持つ相手にしかブロックされないため、対戦相手がどのカードを使ってブロックするのかを宣言した時に【1-028R】レェンのアビリティを使えば、ブロックした相手を倒す可能性が高まります。二人一緒であれば、この双子たちは危険なチームとなるのです!

 『WOFF』チームを組み立てるからには、【3-089R】名を忘れた少女は外せません!【3-089R】名を忘れた少女は3CP、土属性のバックアップで、アビリティは「名を忘れた少女がフィールドに出たとき、【カテゴリ(WOFF)】のフォワード1枚をサーチし、手札に加えてもよい。」です。つまり、彼女は【4-001H】アウィンや【1-027H】ラァン、もしくはその他にあなたが使おうと考えている「WOFF」フォワードを探し出すことができます。


土属性のカード

 土属性でいえば、【1-109R】セラフィや【1-111C】タマなど、非常によい『WOFF』キャラが存在しますが、【4-001H】アウィンを中心にしたデッキにおいてとくに相性のいい3人組がいます。

 【3-083C】セグリワデスは2CP、土属性のバックアップで、アビリティは「あなたのターン中、あなたのコントロールする【カード名(ブレンディレス)】に先攻攻撃を与える。《ダル》:フォワード1体を選ぶ。ターン終了時までそれは先攻攻撃を失う」とあります。【3-083C】セグリワデスは【3-093H】ブレンディレスが攻撃する際に必ず先制攻撃することを可能とします。先述の【1-027H】ラァンが勝てない戦いには挑まないのに対して【3-093H】ブレンディレスは実に殆どの戦いに負けることはないのです!

 【3-094C】ペリノアは2CP、土属性のバックアップで、【3-093H】ブレンディレスにブレイブを与えます。あなたのターン中に先制攻撃を与えないものの、【3-093H】ブレンディレスにブレイブを付与することによって彼を防御に使う選択肢が残されます。また、《土》《1》、そして【3-094C】ペリノアを《ダル》することによってすべてのフォワードに1000ダメージを与えることができます。
 【3-094C】ペリノアはあなた自身のフォワードにもダメージを与えてしまいますが、【3-083C】セグリワデスと【3-093H】ブレンディレスとともに彼女を使えば先制攻撃に加えてのダメージとなります。言うなれば、【3-093H】ブレンディレスの攻撃にパワー1000が追加されるも同然というわけです!

 さて、肝心の【3-093H】ブレンディレスを掘り下げてみましょう。彼は「EXバースト」が付与された6000パワーの5CP、土属性のフォワードで、アビリティーは「ブレンディレスがフィールドに出たとき、【カード名(セグリワデス)】か【カード名(ペリノア)】1枚をサーチし、手札に加えてもよい。」更に、【3-083C】セグリワデスがフィールドに出ていれば【3-093H】ブレンディレスにパワーが1000追加され、【3-094C】ペリノアが出ていれば更にパワーが1000追加されるので、両方出ていれば【3-093H】ブレンディレスは最大パワー8000となります!【3-093H】ブレンディレスがこれらのいずれかをサーチできることで『WOFF』キャラによるサーチ能力は更にアップし、先日ご紹介した『ファイナルファンタジー IX』キャラ同様、『WOFF』キャラは非常に機能的なデッキを構成出来ると言えます。

 いかがでしたでしょうか?【4-001H】アウィンは『Opus IV』の発売後『WORLD OF FINAL FANTASY』中心のデッキを組み立てる意欲を駆り立てたでしょうか? そのほかにあなたが『WOFF』デッキに含めたいカードはありますか? フェイスブック公式ページ、facebook.com/FinalFantasyTCGのコメント欄にぜひご意見をお寄せください!

 次週の『Opus IV』先行情報は新しいタイプからもう一枚、モンスターのカードをご紹介したいと思います!

   それではまたお会いしましょう!

 ―RB